2023年9月18日、DMM本社にて
長谷川エレナ朋美主催
「未来会議 for teen」が開催されました!
社会を変えたいと思っている
小・中・高・大学生、
学生起業家や起業を目指す学生が集まって、
より良い未来のため、
社会課題やその解決策などについて
ディスカッションを行いました。
参加した小学生の中には、
神宮外苑の樹木伐採のニュースに関心を抱き、
樹木伐採について調べ取り組んでいたり、
ELENA主催のビーチクリーンイベントへの参加を
きっかけに海洋ゴミに興味を持ち、
自身でビーチクリーンイベントを
開催している中学生など、
小学生から大学院生まで幅広く6名の男女が参加。
Z世代、α世代と呼ばれる世代が、
各々の視点から社会課題への気づきや
想いを語り合い、繋がる時間となりました。
「小学生起業家」ふーちゃんも参加。
大好きなファッションについて調べているうちに、
洋服の大量生産・大量消費、農薬による
土壌汚染・水質汚染の問題に辿り着き、
ファッション業界が、石油産業に次ぐ
「2番目の環境汚染産業」
であることを知ったそう。
そこから、新しい服ではなく古着を買い、
その古着を循環させていくことで、
楽しくサステナブルにファッションを楽しむ
「古着循環プラットフォーム」を考案し、
小学5年生で起業。
現在はその取り組みをスケールさせ、
世界中の子どもたちと環境問題を解決するべく、
アプリを開発しているそう。
アプリローンチに向けて
投資家集めを行うとのこと!
大人顔負けのピッチに、参加者はもちろん
保護者の皆様も興味津々でした。
今回のディスカッションのメインテーマは、
「現代の教育や
社会の仕組みについて思うこと」
「学校教育を変えていくには
どうしたら良いか?」という問いかけに対して、
「不登校の生徒を増やす。そうすれば
政府がテコ入れせざるを得なくさせる」
という逆説的なアイデアが非常に印象的でした。
日本の教育は昔からアップデートされておらず、
詰め込み型教育のままなので、
「何のために学ぶか」を
明確にすることが必要なのではないか
という意見や、
学生たちの選択肢を増やすため、
起業してオルタナティブスクールを
創設したいという声も。
最後は感想のシェアタイム。
「普段の生活の中では接点のない年齢の人たちと議論できて刺激になった」
「同じように考えている人が
いるとわかって、自信になった」
「社会課題に興味を持っている人同士で、
一緒に取り組みをしてみたいと思った」
「日本が好き。今の子どもたちが大人になっても楽しく過ごせるように頑張っていきたい」
など、みな目をキラキラと輝かせながら、
約2時間を通しての気づきを
シェアしてくれました。
「みんなが得意なことを持ち寄って分担できる社会を実現させていきたい。
そのためには『自分と向き合って、自分を知ること』が大事。
自分の価値観を大切にしながら、自分の得意を活かして社会課題に取り組んでいこう!」という
ELENAのメッセージで締めくくられました。
Z世代とα世代が社会課題について真剣に語り合い、日本の明るい未来に兆しが見えた2時間でした。